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​研究大会のご案内

日本特別ニーズ教育学会第30回記念研究大会 第2次案内​

 現在、日本大学文理学部を会場に、2024年10月19日〜20日(18日に前日プログラム)開催の日本特別ニーズ教育学会第30回記念研究大会の準備を進めております。会場の日本大学文理学部は東京都世田谷区にあり、最寄駅の京王線「下高井戸」駅ないし「桜上水」駅から徒歩7分ほどのアクセスの良い場所にあります。
今大会の第一の特徴は、第30回記念研究大会ということです。その記念行事としてシンポジウム「なぜ日本特別ニーズ教育学会を設立したのか:学会創設のレジェンドが語る」を企画しています。日本特別ニーズ教育学会会員も大きく世代交代して、30年前の学会設立について知らない会員が大半であり、本学会創設の歴史的意義・役割について明らかにし、継承していく必要があります。30年前の学会創設に深く関わった会員の方々にご登壇いただき、なぜ日本特別ニーズ教育学会を設立したのか、その歴史的意義・成果や今後の展望について明らかにしていきたいと思います。
 第二に、本学会は設立当初から当事者視点・参加が大きな特徴でしたが、今回もその観点から、革新的な研究・実践に取り組む専門家とともに当事者の方々をシンポジストにお迎えして、課題研究シンポジウム「当事者の視点から探る知的障害者の「学び」の本質と知的障害教育の課題」が設定されています。
 第三に、会場校の日本大学文理学部は1901年開設の高等師範科(のちの高等師範部)が起源で、中等教育の教師教育・教員養成に120年以上の歴史・伝統を有しており、そのリソースに基づき、昨年2023年度に文理学部教育学科に「特別支援教育課程(特別支援学校教員養成課程)を開設しました。老舗の私立大学らしい特別ニーズ教育の研究・教育をどのように創造し、実践していくのかを探るために、教育学科と社会福祉学科のコラボレーション企画として準備委員会シンポジウム「特別ニーズ教育と福祉・医療との結節点」を設けました。
 第四に、2018年の第24回研究大会(大阪体育大学)にならい、10月18日(金)に「日本特別ニーズ教育学会第30回記念研究大会前日プログラム」を設定いたしました。本企画は、普段なかなか行くことが難しい日本の特別ニーズ教育・特別支援教育に関わる主導的な教育機関・研究機関等への見学ツアーを実施し、第一線で活躍する研究者・専門家との出会い・交流も含めて、参加者の研究的視野を拡げる学習機会とするものです。筑波大学附属視覚特別支援学校と資料室・常設展示室、滝乃川学園石井亮一・筆子記念館、東京都立松沢病院日本精神医学資料館、東日本少年矯正医療・教育センター/東京西法務少年支援センター、日本科学未来館アクセシビリティラボを準備いたしました(各定員10名)。参加資格は第30回記念研究大会への参加登録をした方です。とくに特別ニーズ教育・特別支援教育に関心のある若者・若手(高校生、大学学部・専攻科・大学院学生等)の皆さんのご参加をお待ちしております。 
 なお番外編ですが、初日19日(土)の夕刻以降、懇親会を準備しております。日本大学文理学部から徒歩数分、文理学部御用達で教員・学生の日常的なたまり場でもある居酒屋「たつみ本店」(日大通り商店街)3階を貸切で行います。昭和の香り満載の居酒屋で、大いに交流したいと考えております。定員60名で先着順ですので、お早めの申し込みをお願いいたします。
 日本特別ニーズ教育学会第30回記念研究大会および前日プログラムの申し込みは、以下のURLをご覧ください。なお、第30回記念研究大会への参加者拡大のために、関係する学生・教職員・保護者の方々に適宜チラシの配布やお声がけいただけますと幸いです。多くの会員の皆様のご参加・研究発表をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
    


                        2024年7月30日
第30回記念研究大会準備委員会
委員長 髙橋智(日本大学文理学部教育学科)
副委員長 西牧謙吾(日本大学文理学部教育学科)
事務局長 田中謙(日本大学文理学部教育学科)


 

1.研究大会準備委員会・理事会連携企画「日本特別ニーズ教育学会第30回記念研究大会前日プログラム」

 日本特別ニーズ教育学会第30回記念研究大会前日の10月18日(金)において、準備委員会と理事会の連携企画として「日本特別ニーズ教育学会第30回記念研究大会前日プログラム」を開催します。

 本企画は、普段なかなか行くことが難しい日本の特別ニーズ教育・特別支援教育に関わる主導的な特別支援学校・福祉施設、少年院・少年鑑別所、最先端の研究機関および歴史記念館・資料室等への見学ツアーを実施し、第一線で活躍する研究者・専門家との出会い・交流も含めて、参加者の研究的視野を拡げる学びの機会とするものです。

 とくに特別ニーズ教育・特別支援教育に関心のある若者・若手(高校生、大学学部・専攻科・大学院学生等)の皆さんの応募に期待しております。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

見学ツアー先

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*前日プログラムにご参加いただくには、その前に第30回記念研究大会の参加登録・参加費支払いが必要となります。申し込みは以下のリンクからお願いいたします。

 https://peatix.com/event/4034886/view

*午前は1企画のみですが、午後は4企画ありますので、それぞれ1企画をご選択ください。午前のみ・午後のみの参加でも差し支えありません。

*見学・参観の性格上、各企画の募集定員は「10名」です。

*現地集合・現地解散となります。詳しいご案内はお申込みいただいた後に担当者より連絡をさせていただきます。

*参加申し込みは以下のフォームからお願いいたします。申込み締め切りは10月12日(土)です。応募人数が多い場合には先着順とします。ご了承ください。

【前日プログラム申し込み(Googleフォーム)】https://forms.gle/qPDKFRSCTACWpLLs7

*問い合わせ先

「日本特別ニーズ教育学会第30回記念研究大会前日プログラム」担当理事

能田昴(秋田大学教育文化学部こども発達・特別支援講座) subaru.noda.1230[@]outlook.com

 

10月18日(金)午前の部

東京都立松沢病院「日本精神医学資料館」見学ツアー(10:00~11:30)

東京都立松沢病院「日本精神医学資料館」は、日本の公立精神病院で2番目に古い歴史をもつ「東京府癲狂院」を前身とする東京都立松沢病院の夜間救急診療室と保護隔離病棟を資料館としています。資料館の中には当時の精神病院で行われていた治療器具や実際の保護隔離病棟をそのまま残したものなどが展示されています。当日は館長により松沢病院の歴史や資料館の展示を説明していただきます。

 

 


    https://x.com/toritsubyouin/status/1185387005238112256​​​​​​​​​​​       https://www.station-dc.com/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/1866.html

 

【担当・同行理事】石井智也(兵庫教育大学学校教育研究科)

【アクセス】〒156-0057 東京都世田谷区上北沢2丁目1−1

*京王線「八幡山駅」より徒歩5分

 

前日プログラム【午後の部】 *以下の4企画の見学ツアーから1企画をご選択ください。

 

筑波大学附属視覚特別支援学校および資料室・常設展示室見学ツアー(13:30~15:00)

 筑波大学附属視覚特別支援学校はわが国唯一の国立大学法人の視覚特別支援学校であり、「視覚障害教育のナショナルセンター」ともいえます。幼稚部、小学部、中学部、高等部および高等部専攻科を擁し、敷地内に寄宿舎を併設しています。

 筑波大学附属視覚特別支援学校は、1875(明治8)年 に盲人教育のために楽善会が発足し、1876年(明治9年)に東京府知事により訓盲院の設立の許可を受けて「楽善会訓盲院」として設立されました。 その後、「楽善会訓盲唖院」「東京盲唖学校」と名称が変更となり、1910年(明治43年)に「東京盲学校」として現在地に移転しました。

 筑波大学附属視覚特別支援学校の資料室・常設展示室には、日本における凸字以前の盲人用符号文字、日本における凸起文字、教授用凸文字教科書針文字、外国の点字、「日本訓盲点字翻案完成苦心のあと」、点字初歩説明器、点字盤、タイプライター等の展示がなされています。

                  https://www.nsfb.tsukuba.ac.jp/​​​            https://www.nsfb.tsukuba.ac.jp/shiryou/siryosit_d.html

 

【担当・同行理事】池田敦子(東海学院大学)

【アクセス】〒112-0015 東京都文京区目白台3丁目27-6

東京地下鉄有楽町線「護国寺駅」より徒歩8分

 

滝乃川学園石井亮一・筆子記念館見学ツアー(13:30~15:30)

 滝乃川学園は、濃尾震災による罹災孤児の保護と教育を目的に、1891年に開設された孤女学院を母体とし、1897年に至って知的障害児に関する研究・教育、そして生活支援をおこなう施設に転換し、現在の名称である滝乃川学園に改称いたしました。以来、日本で最初に知的障害児の学びの場と生活の場を創った施設として、わが国の知的障害児教育・福祉の発展に貢献してきました。

 概要説明の後、石井亮一・筆子記念館、礼拝堂(天使のピアノ)等をご案内いただきます。石井亮一・筆子記念館1階の旧・教室部分は、石井亮一・筆子の遺品や学園が保有する史料の展示コーナーになっています。2階は中央部に大講堂があり、学園の行事や講演会、研究会、公開講座等、多目的に利用されています。

https://www.takinogawagakuen.jp/guide/history/

 

【担当・同行準備委員】石川衣紀(長崎大学教育学部)

【アクセス】〒186-0015 東京都国立市矢川3-16-1

*JR南武線「矢川駅」より徒歩10分

 

東日本少年矯正医療・教育センター/東京西法務少年支援センター見学ツアー(13:30~15:30)

 東日本少年矯正医療・教育センターは、関東医療少年院と神奈川医療少年院を移転・統合して、2019年4月 1日に設立された少年院です。少年院は家庭裁判所から保護処分として送致された少年に対し、犯罪的傾向を矯正し、健全な育成を図ることを目的として矯正教育を実施するとともに、16歳に満 たない少年受刑者についても16歳までの間、矯正教育を行うことができる施設です。

 矯正教育は、犯罪的傾向を矯正するとともに、健全な心身を培わせ、社会生活に適応するのに必要な知識、能力を習得させることを目的とするもので、生活指導、職業指導、教科指導、体育指導、特別活動指導の5つの指導に区分されています。東日本少年矯正医療・教育センターでは、各在院者の病状や発達障害その他特性に応じ、社会生活 に必要な基本的生活習慣や生活技術、対人スキルを体得させるための働き掛け、基礎学力の付与など、個に応じた指導を行っています。

 東京西法務少年支援センターは、2019年4月に八王子市(旧八王子少年鑑別所)から昭島市に移転しました。少年鑑別所法第131条に基づき、児童福祉機関、学校・教育機関などの青少年の健全育成に携わる関係機関・団体と連携を図りながら、地域における非行及び犯罪の防止に関する活動や健全育成に関する活動などに取り組んでいます。具体的には、能力・性格の調査、問題行動の分析や指導方法の提案、こどもや保護者に対する心理相談、事例検討会等への参加、研修・講演、法教育授業等の支援を心理学等の専門家が行っています。

​   https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=01fVk6ZDbdg​        https://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei25_00001.html

 

【担当・同行理事】内藤千尋(山梨大学大学院総合研究部教育学域)

【アクセス】〒196-0035 東京都昭島市もくせいの杜2-1-3

*JR青梅線「東中神駅」より徒歩15分

​​​​​日本科学未来館アクセシビリティラボ見学ツアー(13:30~14:30、解散後自由見学)

 浅川智恵子日本科学未来館館長の日本科学未来館紹介メッセージ:「日本科学未来館は、最新の科学技術の知識を得るだけでなく、あらゆる人々がともにより良い未来をつくるためのプラットフォームです。人工知能やバイオテクノロジーなど科学技術の進化によって、新しい社会が開かれようとしています。一方で、人為起源の気候変動をはじめとする地球規模の課題は深刻になっています。科学技術がもたらす便利さをただ受け入れるだけでは、より良い未来は決してやってきません。日本科学未来館というプラットフォームでは、あらゆる人たちが立場や場所をこえてつながります。そこで幅広い科学技術を体験し、未来の社会を想像し、よりよい未来に向けた行動を始めることができるでしょう。そして、その中から新しいアイデアやイノベーションが生まれることを目指しています。そのために、私たちはダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(包摂性)を大切にし、さまざまな科学コミュニケーション活動を積極的に進めています。ともに未来をつくっていきましょう」。https://www.miraikan.jst.go.jp/aboutus/directors/

 科学技術は障害者の生活を一変させてきました。今や音声合成やモバイルデバイスは、就労や教育など視覚障害者の日々の生活に欠かせない技術です。日本科学未来館アクセシビリティラボは、先進的なAIやロボティクスの技術を持った企業や大学と協業して、視覚障害者が街を自由に移動し、身の回りの情報を認識し、自立して生活するための技術を生み出すコンソーシアム型研究室です。こうした技術を、未来館をフィールドとして来館者に体験していただき、可能性と課題をともに考えることで、近未来の社会実装を促進します。https://www.miraikan.jst.go.jp/research/AccessibilityLab/

 日本科学未来館アクセシビリティラボにて、AIスーツケースをはじめ触れる展示などの研究開発中のものを紹介していただき、実際に体験します。入館料は別途必要です。解散後は自由見学となります。

 

            日本科学未来館                            浅川智恵子館長と「AIスーツケース」

https://www.miraikan.jst.go.jp/aboutus/​                https://www.miraikan.jst.go.jp/research/AccessibilityLab/

 

【担当・同行理事】能田昴(秋田大学教育文化学部こども発達・特別支援講座)

【アクセス】〒135-0064 東京都江東区青海2丁目3番6号

*新交通ゆりかもめ「テレコムセンター駅」より徒歩4分

 

2.日本特別ニーズ教育学会第30回記念研究大会の概要

(1)日時 2024年10月19日(土)~20日(日)

(2)会場 日本大学文理学部3号館(対面開催)〒156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40 

      京王線「下高井戸」駅または「桜上水」駅下車、ともに徒歩約7分

      コロナ感染の状況により、大学での入構規制等が生じた場合はWEB開催とする。

(3)第30回記念研究大会準備委員会

   委員長  髙橋智(日本大学文理学部教育学科)

   副委員長 西牧謙吾(日本大学文理学部教育学科)

   事務局長 田中謙(日本大学文理学部教育学科)

     日本特別ニーズ教育学会第30回研究大会事務局

     日本大学文理学部教育学科 田中謙研究室

     メールアドレス sneresearchconference@gmail.com

   準備委員 石川衣紀(長崎大学)

        橋本陽介(白梅学園大学)

        佐野博己(日本大学大学院総合社会情報研究科博士後期課程修了)

   大会支援委員 田部絢子(代表理事・金沢大学)

        内藤千尋(事務局長・山梨大学)

        能田昴(理事・秋田大学)

        石井智也(理事・兵庫教育大学)

        池田敦子(理事・東海学院大学)

 

(4)研究大会の日程

(5)研究大会の内容

10月19日(土)第1日目

9:00~9:50開会セッション:準備委員長挨拶、内藤千尋学会事務局長による学会30年の動向紹介

10:00~11:00若手チャレンジ研究会(Ⅰ)学生・初学者向け教育講演:田中謙氏(日本大学文理学部准教授)「特別ニーズ教育に関わる歴史研究の課題と方法」。これまで量的調査研究・質的研究の方法論について実施してきた。今回は特別ニーズ教育に関わる歴史研究の課題と方法について、初学者にもわかるように解説する。

10:00~12:00自由研究発表(Ⅰ)(会員公募)

12:40~14:30 ラウンドテーブル(会員企画、公募)

14:35~17:05 準備委員会シンポジウム「特別ニーズ教育と福祉・医療との結節点」

話題提供者:

田中謙氏(日本大学文理学部准教授)「社会的養護下にいる幼児児童生徒・学生に対するキャリア支援に係る特別ニーズ教育と社会福祉―進学支援制度の現状と課題に焦点をあてて―」

高石啓人氏(日本大学文理学部助教)「里親と学校の連携に関する検討」

西牧謙吾氏(日本大学文理学部教授)「不登校対策における教育委員会と医療機関の連携」

18:00~19:50 懇親会(日大通り商店街の居酒屋「たつみ本店」一部貸切、先着60名様)

https://www.shimotaka.or.jp/tatsumi/

 

10月20日(日)第2日目

9:00~10:50 自由研究発表(Ⅱ)(公募)

9:00~10:50 若手チャレンジ研究会(Ⅱ):大学学部・特別専攻科・教職大学院・大学院修士課程の学生を対象に、卒業論文・修了論文・課題研究・修士論文の研究デザインに関する検討を行う(非会員も報告・発表OK)、1発表25分(発表15分、コメンテーターによるコメント及びフロアーからのコメント10分)、発表枠:4枠
大学学部・特別専攻科・教職大学院・大学院修士課程の学生を対象に、卒業論文・修了論文・課題研究・修士論文の研究デザインに関する

10:55~12:10 日本大学文理学部長挨拶、学会総会、文献賞授賞式

12:15~14:05 学会設立30周年記念シンポジウム:「なぜ日本特別ニーズ教育学会を設立したのか:学会創設のレジェンドが語る」

話題提供者:①窪島務氏(滋賀大学名誉教授)、②荒川智氏(茨城大学名誉教授)、③髙橋智氏(日本大学教授)

14:10~17:00 課題研究シンポジウム「当事者の視点から探る知的障害者の「学び」の本質と知的障

害教育の課題」

企画・司会:田部絢子氏(金沢大学准教授)、堤英俊氏(都留文科大学准教授)

話題提供者

信田敏宏氏(国立民族学博物館教授)「知的障害当事者の知性と知的な『学び』の意義」

柴田保之氏(國學院大學教授)「知的障害当事者の声なき声と内面世界から探る『学び』の願い」

船橋秀彦氏(福祉型専攻科シャンティつくば)「青年期教育から問う知的障害者教育と『学び』の本質的課題――18歳以降の学びの場(福祉型専攻科)の実践から―」

当事者A氏(高齢者施設職員・短期大学卒業・療育手帳所持)、当事者B氏(一般企業・4年制大学卒業・療育手帳所持)「当事者の視点から探る知的障害者の「学び」と生涯発達」

 指定討論:松崎保弘氏(くらしき作陽大学教授)、髙橋智氏(日本大学教授)

17:05~17:30 閉会セッション:準備委員長まとめ、学会代表理事挨拶、優秀発表賞授賞式

 

(6)参加費:正会員:5000円、臨時会員(一般):6000円、学部・専攻科および職に就いていない大学院学生:2000円(いずれも『発表要旨集録』代含む)です。高校生以下は無料(ただし『発表要旨集録』は配布しない)となります。

 

(7)参加申し込み方法:Peatixサイトよりお願いいたします。https://peatix.com/event/4034886

申し込み締め切りは10月12日(土)です。当日参加はありません。※初めて Peatix をお使いになる場合は、申し込み前に Peatix の「新規登録」が必要です。

 

(8)発表申し込み方法

①自由研究発表、②若手チャレンジ研究会、③ラウンドテーブルの3つの発表を募集します。

 

①自由研究発表の発表申し込み方法

◆特別ニーズ教育の原理・歴史、教育制度・政策・運動、教育内容・方法・実践、国際比較等に関する個人研究・共同研究の発表を募集します。 
◆発表資格は個人研究・共同研究ともに筆頭・連名発表者全員が本学会会員であることです。
◆発表される会員の方は今年度(2024年度)の会費が納入済みであることが必要です。
◆非会員の方は筆頭発表者にはなれませんが、第30回記念研究大会参加の臨時会員(一般)として連名発表者になれます。
◆発表を希望する方は、Peatixサイトより第30回記念研究大会の参加申し込みの手続きをした上で、9月2日(月)までに、以下の発表申し込みサイトよりお申込みください。併せて研究倫理に関しても回答をお願いいたします。発表希望が多数の場合は、会場の都合上、先着順とさせていただきます。ご了承ください。
【自由研究発表申し込み(GoogleForm)】https://forms.gle/ZKE4UQT4JKT6J7sD8

【研究倫理(GoogleForm)】https://forms.gle/5qoFZ1v4ZTVZiD6c9

◆発表者には「A4サイズ2ページの発表抄録」(9月20日(金)締め切り)の提出を求めます。提出方法等の詳細は、発表申し込みをされた方に別途お知らせいたします。
◆口頭発表時間は15分、その後の質疑応答10分です。
◆発表抄録の提出、発表、質疑応答の完了をもって、発表の成立といたします。
◆発表の際にパワーポイントを使用される方はPCをご持参ください。プロジェクターとの接続端子は HDMI 端子となりますので、ご注意ください。
◆発表当日、資料配布される方は40部持参してください。

②若手チャレンジ研究会の発表申し込み方法

◆特別ニーズ教育における若手育成・社会貢献の観点から、日本特別ニーズ教育学会研究委員会では若手チャレンジ研究会を開催しています。内容のみならず研究方法についても適切な助言が受けられるよう、発表者の研究内容及び方法に合わせて研究実績の豊富なコメンテーターの選定をおこなった上で実施しています。毎回、懇切丁寧な検討を受けられるので大好評です。
◆大学学部・特別専攻科・教職大学院・大学院修士課程の学生を対象に、卒業論文・修了論文・課題研究・修士論文の研究デザインに関する発表を募集します。ある程度の研究実績を重ね、博士論文の完成を目指す博士課程の方は、一般発表への申し込みをお願いします。 
◆1発表25分(発表15分、コメンテーターによるコメント及びフロアーからのコメント10分)、発表枠:4枠
◆発表資格は本学会会員であることですが、大学学部・特別専攻科の学生に限り、非会員の方でも応募できます。 
◆個人研究としての発表となりますので、指導教員が連名となる必要はございません。
◆発表を希望する方は、Peatixサイトより第30回記念研究大会の参加申し込みの手続きをした上で、9月2日(月)までに、以下の発表申し込みサイトよりお申込みください。併せて研究倫理に関しても回答をお願いいたします。発表希望が多数の場合は、会場の都合上、先着順とさせていただきます。ご了承ください。
【若手チャレンジ研究会発表申し込み(GoogleForm)】https://forms.gle/ZKE4UQT4JKT6J7sD8

【研究倫理(GoogleForm)】https://forms.gle/5qoFZ1v4ZTVZiD6c9

◆発表者には「A4サイズ2ページの発表抄録」(9月20日(金)締め切り)の提出を求めます。提出方法等の詳細は、発表申し込みをされた方に別途お知らせいたします。
◆口頭発表時間は15分、その後の質疑応答10分です。
◆発表抄録の提出、発表、質疑応答の完了をもって、発表の成立といたします。
◆発表の際にパワーポイントを使用される方はPCをご持参ください。プロジェクターとの接続端子は HDMI 端子となりますので、ご注意ください。
◆発表当日、資料配布される方は40部持参してください。

 

③ラウンドテーブル企画の申し込み方法

◆ラウンドテーブル企画の申し込み資格は、本学会会員であることです。
◆ラウンドテーブル企画の申し込みや発表される会員の方は、今年度(2024年度)の会費が納入済みであることが必要です。
◆非会員の方は、第30回記念研究大会参加の臨時会員(一般)として登録し、参加費を支払った後に発表者になれます。
◆ラウンドテーブル企画の申し込みを希望する方は、Peatixサイトより第30回記念研究大会の参加申し込みの手続きをした上で、9月2日(月)までに、以下のラウンドテーブルの申し込みサイトよりお申込みください。併せて研究倫理に関しても回答をお願いいたします。希望が多数の場合は、会場の都合上、先着順とさせていただきます。ご了承ください。
【ラウンドテーブル企画の申し込み(GoogleForm)】https://forms.gle/QLf9u4CRxaZNKt7U7
【研究倫理(GoogleForm)】https://forms.gle/1s8CstYtS9i98Dr58
◆ラウンドテーブル企画の申し込み者には「A4サイズ2ページの発表抄録」(9月20日(金)締め切り)の提出を求めます。提出方法等の詳細は、申し込みをされた方に別途お知らせいたします。
◆発表の際にパワーポイントを使用される方はPCをご持参ください。プロジェクターとの接続端子は HDMI 端子となりますので、ご注意ください。
◆発表当日、資料配布される方は40部持参してください。

(9)研究大会優秀発表賞

◆第 27回研究大会から理事会・研究委員会により「研究大会優秀発表賞」制度が創設されました。優秀発表賞は本学会の「特別ニーズ教育に関する理論的・実践的研究を通して、学習と発達への権利に関する教育科学の確立を期する」という目的に資するため、研究大会の自由研究発表(若手チャレンジ研究会発表を含む)における優秀な研究発表の表彰を通して、特別ニーズ教育研究の奨励と次世代育成をめざすものです。

◆優秀発表賞の対象は、研究大会の自由研究発表(若手チャレンジ研究会発表を含む)の筆頭発表者であり、かつ大学等の学部・専攻科・大学院等の学生、および研究歴の短い教育・保育・療育・福祉等の実践者とします。

◆優秀発表賞の審査は、自由研究発表(若手チャレンジ研究会発表を含む)の分科会座長が発表要旨集の掲載要旨、当日の発表内容・応答等を総合的に判断して該当者の有無を理事会に報告し、研究大会中に開催される理事会の審議により決定します。

◆優秀発表賞は、研究大会の閉会セッションにおいて理事会より発表・表彰し、授賞者に賞状を授与するとともに、本学会ウエブサイト・会報等にて公表をいたします。

◆優秀発表賞の詳細は、学会ホームページをご確認ください。

 

(10)研究大会会場・アクセス・懇親会会場

研究大会会場:日本大学文理学部3号館(対面開催) 〒156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40 

京王線「下高井戸」駅または「桜上水」駅下車、ともに徒歩約7分

 

 

 会場の日本大学文理学部は人文・社会・理学の3系統18学科からなり、学部学生数だけで8000人以上のリベアルアーツ学部です。

 文理学部の起源は1901(明治34)年開設の日本法律学校高等師範科であり、その後、日本大学高等師範部→日本大学法文学部文学科・高等師範部→(新制)日本大学文学部→ 日本大学文理学部と改称して現在に至ります。

 中等教育の教師教育・教員養成に120年以上の歴史・伝統を有しているため、学生の教職志向は高く、学部全体で3000人以上が教職課程を履修しています。

 



 

1937(昭和12)年落成の文理学部1号館

https://archwindow.blog.fc2.com/blog-entry-970.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


文理学部全景

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

第30回記念研究大会は全日程、3号館(講義棟)にて開催します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

交通アクセス 京王線「下高井戸」駅および「桜上水」駅下車、ともに徒歩約7分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京王線下高井戸駅から日大通り商店街を通って文理学部キャンパスへ(徒歩7分)

 


 

 

10月19日夜開催の懇親会会場「たつみ本店」:昭和感溢れるレトロな居酒屋

 


懇親会会場「たつみ本店」の3階を貸切開催(先着60名様)

 

 


 

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